近年優秀な中国ドラマは相次ぎに放送され、どれも大反響を呼び、人気ドラマになっています。類別で言うと、日本大河ドラマ「大奥」みたいな宮廷争いをめぐるドラマ(中国語:宫斗剧)とか、主人公はタイムスリップで古代に戻った後の物語(中国語:穿越剧)とかなどなどがあります。今日はその中で複数のチャンネルとインターネットで放送される「琅琊榜之风起长林」という宮廷復讐劇を紹介していきたいと思います。
このドラマは2015年「琅琊榜(ろうやぼう)」は「中国ドラマ最高のクオリティ作品」と絶賛されて、インターネット放送での視聴数が60億回を超えました。中国で初放送してから大反響を呼び、同年「琅琊榜」は韓国、シンガポールなどアジア各国に登場しました。特に、2016年4月11日より日本の銀河チャネルに初放送して、『琅琊榜-麒麟の才子、風雲起こす-』という日本語の劇名がつけられています。多分皆さんはこのテレビドラマに聞いたことがあるかもしれません。
「琅琊榜」は南北朝時代をモデルとした中国の架空の時代を舞台に、政変に巻き込まれながらも一命を取り留めた主人公・梅長蘇(ばいちょうそ)が、家名の名誉回復のため、君主の器量を持つ第7皇子・靖王(せいおう)の味方になり、皇位をめぐる権力争いに身を投じていく宮廷復讐劇です。「琅琊」とはドラマの中で屈指の情報収集組織の名前です。この組織は毎年世の中の上位の有能人を公表し、その名簿のことは「琅琊榜」と呼ばれいています。
中国人だけではなく、日本人の視聴者さんたちからの感動のメッセージも数々:
・観る者を虜にする、梅長蘇の切なくも鮮やかな復讐劇!
・全編に張り巡らされた伏線、緻密な計算、登場人物たちの駆け引き―――見始めたら最後、あなたはこの作品の魅力から逃れることはできない。
・いつも慣用句や成語集を地道に覚える気力が出ないので、この楽しい琅琊榜を使った学習をしばらく行いたいと思います。
「琅琊榜」の放送後、その大反響の波に乗り、続編「琅琊榜之风起长林」も放送始めました。脚本や監督など同じチームによって完成され、波乱万丈な主人公は国への愛以外に、兄弟愛・親子愛も見せてくれた傑作です。
ストーリーは「琅琊榜」の後50年後からはじまり、既に靖王の息子は梁朝の皇帝になりました。皇帝は兄である長林王に親しみ、国のことはなにもかも安心して長林王とその息子の萧平章と萧平旌に任せています。梁朝は安定していますが、辺境では戦火の絶えることがなかった。北境を守る長林軍は軍功を重ね、勇名を轟かせていました。しかしながら、皇帝からの信頼と重用は長林親子への恨みを招致しました。ある戦争で、長林親子に敵意を持つ大臣は長林軍の勢力を弱めるチャンスと思い、あえて彼らを陥れました。苦戦が続く中、兄である萧平章は重傷を受けたにも関わらず、再び争いに出かけた。争い自体には勝利したものの、萧平章は結局亡くなってしまいました。この後、弟は兄の責務を背負い、北の国境に赴き、軍務を勉強し、将軍になる道を目指すことになりました。
今「琅琊榜之风起长林」は中国で绝賛放送されており、日本で放送するまでに時間がかかると思います。でも「琅琊榜」の大ファンなら、ぜひお見過ごさないでください!中国語を勉強している皆様もし理解できないセリフがあれば、ぜひ我々の中国語教室に来ていただいて、中国語講師たちに聞いてください。
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