近年スマートフォンの普及に従って、携帯は毎日不可欠な品物になってしまい、特に携帯を手放せないほどの若者が激増になっているそうです。中国語でこれらの人たちのことを「低头族」と呼びます。では、中国の若者たちは携帯の何アプリをやっていますかを我々の中国語先生たちに聞いてみました。大体三種類に分かれて、類別にご紹介いたします。
1)社交型
今の中国人の中で一番主流のアプリはWeChat(中国語:微信 読み方:wēi xìn)です。WeChatとはLineと大体同じ機能を持っている無料のインスタントメッセンジャーアプリのことです。2012年以来、WeChatは知らず知らずのうちに国民的な大ヒットアプリになってきました。チャット機能だけではなく、無料音声・ビデオ通話、モーメンツ機能(ツイッターのようなもの)、店頭での支払い機能、オンラインでの支払い機能などなどの機能も取り揃えています。今の中国ではWeChatでさえあれば、クレジットカードもいらないほど電子マネー技術が進歩しています。
その他、スタンプ表情もWeChatの売りの一つです。スタンプ表情は中国語で「表情包」と呼ばれています。既存のスタンプを無料また有料でダウンロードできる以外に、なんと自作スタンプも可能です!15秒以内のビデオを取っておけばその場でスタンプは自動的に作成されます。これは多くの人にとって一番の楽しみでしょう。
2)時間つぶし型
このタイプの人たちは、つまらなくてやることがない時に、携帯をばからいじることになってしまいました。多くの人はその時に目にするのはWeibo(中国語:微博 読み方:wēi bó、図3)です。Weiboはフェイスブックみたいなもので、自分は投稿した文字や写真がフォロワーである人に公開します。もちろん友達、家族をフォローする以外、好きな芸能人や俳優をフォローすることもできます。人の生活を覗いたり、面白い事を発見したりすることを通じて、大勢の人は満足感を得ています。このアプリを開いたら、まず最新の記事に更新し、その後一個一個読み続けていくのです。時々読んでいる内容に引かれて読み続けているわけではありませんが、本当は内容がどうであれに関係なく、ただ読んでいることに満足している心理的また身体的な慣性です。ついつい手が画面を下方向にスクロールするようにしてしまいました。
3)ゲーム系
ゲームが好きな中国人若者もたくさんいます。東京の電車で、よくPSPとNDSをやっている日本人の若者たちを見かけていますが、中国の場合、携帯ゲームのほうが多く選ばれています。考えられる原因として、その便利さ及び安さです。暇つぶしとしてのベストチョイスだと思われています。
今、最も人気な携帯ゲームは「王者荣耀」(中国語の読み方:wáng zhě róng yào 図5)です。このゲームはLOLと大体同じMOBAゲームであり、中国携帯ゲーム史上最初のMOBAではありますが、今でもプレイヤー数を多く持って、ゲームランキング上位に輝いています。
そして、女子向けの携帯ゲームと言いますと、お勧めは「奇迹暖暖」(中国語の読み方:qí jì nuǎn nuǎn、図7)です。これは服や髪型などを選んでキャラクターの身支度をするゲームです。私は当時東京に来たばかりの時に、このゲームをここの中国語教室の他の先生に強く勧めされたことを今でも覚えています。
皆さんはもし以上のアプリにご興味がありましたら、ぜひやってみてください。
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