中国生まれの猫種 | Only語学塾

中国生まれの猫種

 中国は約五千年の歴史を持つ国なので、ペットを飼う歴史も古い、イヌやネコを飼っていたということが中国最古の歴史書とされる「史記」の中に記録されている。さて、中国語教室東京池袋校のOnly語学塾は皆さんにずっと好まれている中国生まれの猫ちゃんを紹介するわ。

①チャイニーズリーファ(chinese Li hua)

 チャイニーズリーファは中国語で「狸花猫」と書き、リファマォと呼ばれ、ほかの「花猫」とも呼ばれる。2010年はCFAの公認を受けたため、新種類として存在したが、宋時代から記録を始めたそうであり、家庭猫として最古の品種を言われる。

 「狸」は中国の昔からネコ科を意味して、「花」はくっきりした縞模様を指す。体型は筋肉質で力強い系である。毛は短く、色がブラウンと黒で、魚の骨のような流線と虎斑を兼ねる。顔は丸く、鼻は長く、目はグリーンまたはブラウンイエローで、耳は丸く先に房毛が生えている。その品種は頭もよいし、性格も明るいし、独立性あるが人とも仲良くなれるし、さらにネズミ捕りがとても上手なので、中国で一番人気の猫ちゃんである。

②三毛猫

 三毛猫は中国語で「三花猫(サンフアマオ)」という。その種類の猫は特別な基因を持つため、文字通りで白、黒、オレンジ(茶)という三つの色があり、玳瑁色と同じなので、ある地域で「玳瑁猫」とも呼ばれている。基本的に雌の猫だけには表される。もし雄の三毛猫がいれば、生殖上の欠陥とともにある。

③獅子猫

 中国バーションのペルシャ猫である。白黒模様があるが、多くの獅子猫は毛色が白いため、白猫とも呼ばれている。その種類の猫ちゃんは全身真っ白、まるで雪みたくきれい毛色はもっとも珍しだとみなしている。そのうえ、大柄で毛が長く、頭が大きく耳が小さく、鬣のように見えるため、「獅子猫」と呼ばれるのである。特徴としては「オッドアイ」であり、つまり左右の目は色が違い、一つは青色、もう一つは黄色なんである。その上、性格も優しいし、体格も丈夫であるし、動きも機敏であるし、ずっと昔に貴族のペットとなった。

④四川簡州猫

 四川簡州猫で飼われていたため、「簡州猫」と呼ばれる。それらは大柄で周囲の変動への反応が速くて、狩りに上手である。だから、中国の田舎でネズミ捕りとして飼われていた。「四川通志」という中国の古書には「天下猫两耳,惟四川简州猫四耳朵」と記載されて、簡州猫は耳の形が二重になり耳の中に耳があるように見えるという意味を表す。毛色は「乌云盖雪」(全身主に白だが、背のみ黒である。)や「雪里拖枪」(全身主に白だが、尻尾のみ黒である)など五つの種類に分けられる。古代の画工ですらそれらの模様を描くことに困るから、「神猫」とも呼ばれる。清代では皇帝に献上された「四つの全国お土産」の一つに数えられたことで、この簡州猫の名が世に知れ渡るようになった。

 日本では猫好きな人が大勢いるらしい、さらに2月22日を「猫の日」と定めており、猫の駅長や猫がたくさん集まる猫の島、猫カフェなどが多くある。我々の中国語教室に遠くない東京池袋駅の周辺に猫カフェや猫と一緒に遊べる施設などもたくさんあるので、猫が好きな当塾の中国語講師はよく仕事帰りにちょっと寄り道して遊びに行くようだ。

以上、中国生まれの猫種を紹介しました。また、皆さんが中国文化に触れるように、我々東京池袋に所在する中国語教室では定期的にいろいろなイベントを企画しており、ご興味があれば、ぜひともご参加ください!