日本はとても美しいです。東京タワーや浅草や上野公園など有名なところだけではなく、南池袋公園のような小さいですが、非常に素敵なところもいっぱいあります。私たち東京池袋中国語教室–Only語学塾の先生たちは毎年旅行に行ったり、祭りも参加したりして、日本の美しさに沈んでいる。
しかし、日本と同じ、幅広い中国も美しい景色が数え切れないほどあります。よく知られているのは万里の長城のような、世界遺産として世界に注目されている観光地ですが、今回私たち東京池袋Only中国語教室が紹介したいのはそれほど有名ではありませんが、予想以上に素晴らしくて、美しい景色です。
例えば、中国の黄山皆さん知っていますか。黄山は上海のまわり、安徽省にある有名な景勝地です。中国に名山は多いですが、「天下第一の名山」と褒められた黄山は、泰山や崋山などの知名度と比べ、世界に忘れたようです。黄山は昔から文人墨客に好まれ、褒美された詩句や山水画によく黄山の姿が見えます。唐朝の李白は黄山についていろいろな詩句を書きました。「黄山四千仞,三十二莲峰。丹崖夹石柱,菡萏金芙蓉。」(中国語:huáng shān sì qiān rèn,sān shí èr lián fēng。 dān yá jiá shí zhù,hàn dàn jīn fú róng。)(図1)
李白は険しい黄山を描いて、ここで、「菡萏」は中国にはハスの花の古称ですが、今は地域によって中国語で「荷花」か「莲花」と呼まれます。山や赤い崖は蓮の花や芙蓉にたとえ、黄山の美しさを讃えました。では、黄山の美しさはいったいなんでしょうか。実は黄山に最も有名なのは「黄山の四絶」と呼ばれる怪石、奇松、雲海、温泉であります。奥深い谷に怪石が微かに見え、黄山松の姿と合わせて人間仙境と認められている。(図2)
黄山のふもとには西遞、宏村(図3、図4)二つの古村落の代表として、徽派建築(中国語:huī pài jiàn zhù)も中国ではよく知られており、徽文化の中で最も重要な構成の一つであります。徽派建築は特有なピンクの壁、青の瓦、馬頭壁、レンガ・木・石の彫刻など、特徴として他の建築風格と区別します。そして、安徽省の南は山に囲まれ、川や湖を抱いていますが、このような美しい景色がある徽派建築は、まるで水墨画のような存在であります。
でも中国古代には、安徽省の南は山で世と隔絶し、出入りは困難ですが、それとともに、土地もやせており、農作業が相当に難しいし、火災もよく発生しました。それ故に、「前世不修,生在徽州」(中国語:qián shì bù xiū, shēng zài huī zhōu)と言うことわざがあります。このことわざは「おそらく前世はいいことをやらなかったのせいで、今世は徽州の出身になってしまった」という意味です。古代徽州はどのように貧しいのか、生活が厳しいのか、このことわざから一斑を窺い知ります。でも、中国人にとって故郷は一生に奪われなく、美しい存在であり、どこに行っても心掛けていつでも家のような存在だろう。
我々東京池袋中国語教室–Only語学塾には安徽省からの先生もいる。いつも故郷を聞けば、よく黄山の絶景を誇りに思っています。そして、中国・明代の旅行家徐霞客が黄山に対して「五岳归来不看山,黄山归来不看岳。」(五岳より帰り来れば他の山を見たくない、黄山より帰り来れば五岳を見たくない)という評判しました。(中国語の読み方:wǔ yuè guī laí bú kàn shān, huáng shān guī lái bú kàn yuè.)
皆さんもし中国へ旅行に行ったら、仕事や生活の悩みを捨てて、黄山に行って、水墨画のような世界に沈んでみましょう。また、皆さんが中国文化に触れるように、我々東京池袋に所在する中国語教室では定期的にいろいろなイベントを企画しており、ご興味があれば、ぜひともご参加ください!