日本には、中国人の最も多いところは東京である。もっと詳しくいうと、上野や池袋は中国人がもっともおおいかもしれない。ちなみに、私たち中国語教室も池袋にいって、通勤する途中で常に中国人と出会える。中国には、日本人のもっとも多いところはどこであるか、上海より大連の方は日本人が多いと思う。
大連は歴史の原因で、日本語が話せる人がたくさんおり、中国に大学の入試試験は普通に中国語と英語が必修科目であるが、日本語と中国語が必修科目だという選択もありそうである。大連は日本語の試験を受ける人が他の地域より人数が多い。では、大連に行ったら、何かを観光すればいいだろう。
1古い電車——中国語:老电车(lǎo diàn chē)(図1)
1909年、日本人が大連で鉄道を建造して以来ずっと運行しており、今は大連の一風景になった。驚くほど古い車両が多く、しかし街によく溶け込んでいる。古い路面電車に乗ると、タイムスリップみたいで、昔の大連の全て目の前に浮かんでいる。乗る距離には関係なく、料金が1元だ(約18円)。大連の路面電車を乗るのは鉄道ファンにとって貴重な体験として人気を集めている。
2中山広場——中国語:中山广场(zhōng shān guǎng chǎng)(図2)
大連は広場がいろいろあるが、中山広場は最も素敵である。1908年から1935年まで日本人などの建築家は広場の周辺に10基のルネッサンス様式やゴジック様式などのシンボル的な建築物を建ていた。現在、大連中山広場近代建築群と呼ばれている。和洋折衷や新古典主義など、建築に興味がある方ぜひ見逃さないでください。そのほか、中山広場に日本料理店とロシア料理店がいろいろある。建築の美しさに沈んでいるとともに、お好きな食べ物もいっぱい食べられるのは完璧である。ちなみに、中山広場に類似するところは東京にもたくさんあるが、例えば外国人が多く集まる池袋。東京池袋の西口広場で多くの方が待ち合わせに利用しており、池袋西口公園周辺でよくイベント開催を行っている。そして池袋駅の周辺に美味しい異国のグルメも山ほどあり、デート、食事や遊びにベストチョイスだと思う。
3大連滨海路——中国語:大连滨海路(dà lián bīn hǎi lù )(図3)
大連はアジア大陸の東海岸に位置し、海辺の滨海路が非常に素晴らしいである。滨海路は非常に長くて国際マラソン徒歩大会はいつもここで行われる。滨海路は東、中、西三段に割って、最も人気のが西段である。なぜかというと、大連市内の有名な観光地があそこに所在している。例えば、森林動物園に放し飼ったアルパカ(図4)がゆっくりと散歩したり、観光客と撮影したりしている。星海広場に海洋橋が見え、大きな城のような「一方城堡」(図5)というホテルも非常に豪華で外から見るとすぐ童話の世界に落ちる。私たち中国語教室の先生は大連に旅行した時、森林動物園に森林の緑に染められて、滨海路に沿ってまた星海広場に行って海の青に沈んでいた。
4、旅順(中国語:lǚ shùn)(図6)
旅順は日中戦争や日露戦争に興味がある方に対してすごく有名なところである。旅順は歴史の厚みがあるところで、戦争の博物館が様々ある。関東法廷と日露監獄等が今観光地になった。203高地やほかの戦争の遺跡もあまり変わらなかった。唐代張若虚が「人生代代无穷已,江月年年望相似。」(中国語:rén shēng dài dài wú qióng yǐ,jiāng yuè nián nián wàng xiāng sì. )と言う有名な詩句を書いた。意味は時の流れに、月がまだその時の月であるが、今月に照らされた人はその時の人ではないである。戦争から100年ぐらい経った、今の平和は非常に珍しくて生きている毎日が大事だと感じる。
5黄渤海分界線 (中国語:huáng bó hǎi fēn jiè xiàn)(図7)
海がどのように境界を分けるのが知りたいのか。私たち中国語教室の先生は黄渤海分界線に観光するまでこの質問がやっと解答された。大連と山東の間、黄海と渤海二つの海域があって、天気が晴れていれば、旅順の老鉄山から黄渤海分界線がはっきり見える。二つの海が密度の違いで、自然な分界線があって分界線の左右に波がお互いにぶち当たる。自分の目で見ったこの絶妙な景色は絶対その日の海辺の風と一緒に記憶の宝物となるだろう。
東京池袋には中国人がたくさんいる。私たち中国語教室の先生はほとんど中国人で東京の包容力を感謝し、そして日本と中国の平和を心から祈る。同じように大連も外国人を大歓迎で非常に包容力のある都市でいい観光地だと思う。