ジェンズ(羽根蹴り)

 中国では公園や広場などで人々が繰り出して体操、太極拳などを楽しんでいますが、数人が円陣を組んで羽根が地面に落ちないように交互に蹴りあう遊びもよく見かける光景の一つです。それは「踢ジェンズ」(ティジェンズ、「羽根蹴り」の意味)というスポーツです。

 「踢毽子」は漢時代の蹴鞠文化から始まって発展したとされています。その後、南北朝、隋、唐の時代にかけて隆盛し、現在に至るまで何と約二千年の歴史があります。ジェンズは銅銭や金属片を数枚重ねて布で包んだものに、鳥の羽毛を加工して彩色したものを数枚挿して作った玩具です。羽の色は赤、黄、緑、青、ピンクなど鮮やかで目を引きます。金属片の部分を蹴って飛ばして、地面に落とさないように蹴り続けるというものです。一人でも数人でもできますので、これなら少しのスペースさえあればどこでもできます。

 蹴り方は簡単です。足のつま先やかかと、膝や太ももを使い、正面・側面のどちらからでも巧みにジェンズを蹴り上げるテクニックは実に多彩で華麗です。でも続けて蹴るには技巧と練習が必要です。

 初心者が最初に覚える基本は「盤」と呼ばれる蹴り方です。もっとも普通の方法では、片足を上げて膝を曲げて、靴の内側を上に向けて、かかとの関節の部分に当てて蹴ります。ほかには靴の外側で蹴って、足の甲で蹴って、足の裏で蹴って、つま先で蹴って、かかとで蹴ることなどが基本的な技法があります。跳躍をいかした複雑な技もあります。

 ジェンズは様々な年齢層の人が一緒に楽しめ、簡便かつ容易に筋肉運動やバランス維持運動ができ、老若男女に愛される健康維持に効果のある運動なのです。幼稚園や小学校の中には自分で作ったジェンズを蹴って遊ぶ課程があります。また地元の地域での試合が行われて大人も楽しんでいます。中国で整備されたスポーツとしで、バドミントンのものに似た大きさのコートを使って競技します。チームの人数は3人で、自陣内では4回まで蹴って、ジェンズをネット越しに相手の陣内に蹴りこむ事を目的とします。このような羽根蹴りの国際試合もあります。新型コロナウイルスとの長期戦に臨んで、日々の健康を維持するために、皆さんも「踢毽子」を試してみましょう。キーワード:東京、池袋、中国語教室、中国語、東京、池袋、中国語教室、中国語、東京、池袋、中国語教室、中国語、東京、池袋、中国語教室、中国語