月の詩 | Only語学塾

月の詩

 今日は旧暦の8月15日、春節に次いで中国第二番目の伝統的な祝日―中秋節である。中秋節になると、人々は各地から家に帰り、家族と一緒に団欒の食事をするので、この祭りは「団欒節」と呼ばれています。中国語で「团(tuán)圆(yuán)节(jié)」と言います。

 私たち中国語教室は池袋にいる。中国語教室から家までの帰り道で大きく明るい月を見ると、世界の美しさを明記した。特に今日は中秋節なので、中国の習俗として名月を賞することがあり、東京の月は常に輝いて故郷の月を覚えさせていた。池袋にいる私たちのような中国人は、ここでじっくりと見つめているのは故郷にいる家族と同じだろう。なぜなら、月は中国人にとって思い出のよすがとなる。では、今回は月に関する美しい詩句を紹介する。

1、故郷と月

「露从今夜白,月是故乡明。」杜甫(中国語:lù cóng jīn yè bái , yuè shì gù xiāng míng .)(図1)

 この詩句の意味は今夜から露は白くなり、月は故郷をもっと明るく照らしているだろう。月はどこでも唯一な月だが、故郷も心で唯一のことだ。月を見つめて、今家族は何をしているだろう。

「抬头望明月,低头思故乡。」李白(中国語:tái tóu wàng míng yuè,dī tóu sī gù xiāng.)

 この詩句は中国人にとって最も簡単だが、素晴らしい詩句だ。詩人は夜眠れない時、窓の外の澄んだ月をながめて、故郷を懐かしく思った。中国人には、日本人より故郷はもっと大事だ。死んでも故郷に戻りたいというのは「落叶归根」だ。死んだ人を落葉と見なし、落葉は根のある土にかえるのは通常だろう。そう思っている中国人は常に故郷を重視している。どこに行っても同じ故郷からの人と友達になりやすい。いつでも、故郷から離れたけど、故郷の月が永遠にそばにいるので、月は故郷とつながりできた。

2恋人と月

「海上生明月,天涯共此时。」张九龄(中国語:hǎi shàng shēng míng yuè , tiān yá gòng cǐ shí.)(図2)

 海辺の夜空に明るい月を眺めて遠くまでにいるあの人はこの時私と一緒にこの月を眺めているだろう。美しい景色を見って常に好きな人とシェアしようと思うのは人間の思い、中国語である美しい言葉「相思」(中国語:xiāng sī)でこの気持ちをよく表現した。次の句は「情人怨遥夜,竟夕起相思」。(中国語:qíng rén yuàn yáo yè , jìng xī qǐ xiāng sī. )詩人はこの優しい夜空が「相思」を喚起したことで、このひとりぼっちな夜を恨んでいた。

「当时明月在,曾照彩云归。」(中国語:dāng shí míng yuè zài , céng zhào cǎi yún guī.)晏几道

 昔の明るく清らか月は今でもあるが、あの人はあの時の雲のように去った。詩人はこの詩句を書いて、昔の恋人を懐かしく思った。

3、国と月

「烟笼寒水月笼沙,夜泊秦淮近酒家。商女不知亡国恨,隔江犹唱后庭花。」(中国語:yān lǒng hán shuǐ yuè lǒng shā ,yè bó qín huái jìn jiǔ jiā. shāng nǚ bù zhī wáng guó hèn, gé jiāng yóu chàng hòu tíng huā.)杜牧(図3)

 秋の冷たい川が濃霧に包まれていて、月の光も白砂を包まれていた。この静かな夜で船は秦淮川に近づいて居酒屋のそばに泊まった。踊り子は国を滅ぼす事が知らず、江の対側で歌をのんびりと歌っていた。国の災難を心配している気持ちは寒々とした月の光とともに詩人の心を包まれた。

 私たちは今東京や池袋に住んでいて、故郷の皎々たる月の光を永遠に懐かしく思うが、現在の東京や池袋の月も永遠に明記する。中国語教室は私たち中国語教室の先生にとって、故郷のような安心できる存在で、今後の人生の道が遥かまでに行くが、この気持ちは必ず今の澄んだ月と永遠に心に保存する。

 今天是中秋佳节,在此衷心祝福所有的人:花好月圆人团圆,事业顺利步步高,阖家幸福永平安!