四川オペラ

 皆様は中国の古典演劇に関心がありますか。中国ではさまざまな伝統地方劇が存在していて、例えば、南方系演劇で現在最も人気を博している越劇、伝統地方劇の祖とも言うべき崑曲、古典劇の代名詞になっている京劇などなど。皆様も何となくそれたの名前を耳にしたことはあるはずと思います。今日、伝統地方劇の一種の「四川オペラ」を簡単に紹介させていただきます。 

 四川オペラは、中国語で「川剧」といい、中国の四川省、雲南省、貴州省などの地方の歌や胡弓(中国語で「胡琴」)などの地方楽器に合わせて、次第に形成してきた古典演劇です。四川オペラは歴史がとても長くて、内容も豊富です。ほぼ西暦1700年頃、中国の明代の末期から始まりました。演出の曲目の数は多くて、「唐代についてのが三千、宋代についてのが八千、三国時代についてのが数えきれない」という説があります。歴代の歴史や伝説をテーマとして、又は他の古典演劇の代表的なドラマをさらに加工して、人間の悲しみと幸せを展示します。

 四川オペラの表現方は様々がありますが、一番有名なのは「顔変化」だと思います。「顔変化」は、中国語で「变脸」といい、四川オペラが特有のテクニックとして、颜の隈取りを一瞬のうちに変化させる神秘な技です。これは、劇中の人物の心を明らかにして、見えない抽象的なものを見せることができて、観衆に非常に興味を感じされて驚嘆させている表現の手法です。俳優はそれによって、異なる神態を表し、劇中の人物の情緒と心理状態の突然の変化を表現して、芸術の効果を達成します。

 俳優は舞台を登る前に、顔の上に違い図がある絹織物を1枚1枚に貼って、それと糸をつけます。糸は服のどこかに手をつけても目立たないところで、演技の必要に応じて、ある側の袖一振りの間に、すぐそれぞれの顔の様子や色を変えていきます。そのままに聞きたら易いと思いですが、実際は想像した以上難しいです。

 顔の色は違い意味を持っています。赤は性格が激しい、忠誠な人物で、例えば関羽のような人を暗示します。黄は勇ましい役で、白は陰険な曹操、董卓らしいで、黒正直や素直が無謀な張飛のような人を暗示します。

 我々の中国語教室が所在する池袋駅の東口から出て、すぐ近くに「海底撈」というレストランで、不定期的に「顔変化」のショーを行っています。運が良ければ、食事中に「顔変化」の短いパフォーマンスが見られるかもしれません。

 実は四川省、この魅力が溢れる中国の地方、四川オペラの故郷だけではなく、四川の醍醐味を代表する辛い火鍋料理(中国語で「火鍋」)、省内あちこちに散在する中国屈指の屋台美食、パンダ繁育研究基地などなどの人気観光スポットも挙げられます。皆様もぜひ一度四川に観光しに行ってくださいね。

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