南北臭豆腐――どっち派?

  中国は南北の食文化の違いで、古くからいろんな食材の食べ方に関して南と北が自説を持って激論してきた。あの賛否両論の激しい臭豆腐も華南のものと華北のものに大きく分かれる。中国語で「臭豆腐」は名前からでもめちゃくちゃ臭そうな食べ物はわかるよね。今日、中国語教室東京池袋校のOnly語学塾は皆さんに中国の南北臭豆腐について紹介させていただきます。

  臭豆腐の始まりは、今から数百年前の中国でのこと。

  豆腐屋さんは前日の売れ残りの豆腐を片付けるのを忘れてしまった。その豆腐を見ると青く変色している。食べてみると、これが美味しい!売ってみたところ店はなんと大繁盛!

  元来、発酵液に漬けて作る臭豆腐は湖南省郷土食であった。いまは、地域によって、使用する漬け汁を含めて、製作方法が違うため、形や食べ方も大きく異なる。

  南の代表は湖南臭豆腐。(図1,2)湖南省長沙市の主流の漬け汁は真っ黒で、白い豆腐が黒く変色してしまうが、これも揚げて唐辛子の激辛タレをかけて食べる。「黒皮豆腐」とも称され、(通常は黄皮豆腐(図3))長沙では、臭豆腐専門店の屋代(図4)で買って食べ歩きはもちろん最高だけと、ホテルのレストランでも食べられることが多い。

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  北の代表は「王致和臭豆腐」(図5)。南と違って、瓶詰のものだ!その強烈さ、強力無比さ加減と言ったら、南の臭豆腐の10倍以上!もし、われわれの中国語教室でこれのふたを開けて置きっぱなしとしたら、外の大通りまでこの臭さが漂っているに間違いない。

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  コレぞ、ホンモノの臭豆腐!と感心することしきりなのである。

  北京東北地方には、豆腐にケカビを付けてから、塩分の高い汁に比較的長期間浸けた臭豆腐があり、カビの色から「青腐乳」、「青方」などとも呼ばれる。風味は塩辛に似ており、や饅頭などに少量乗せておかずとして食べる。西太后慈禧も好んで食べたといわれる。現在は著名な王致和ブランドのものなど、通常瓶詰めで売られている。東京池袋の中華物産店で売っており、勇気がある方は食べてみませんか?

  以上、南北の臭豆腐を紹介した。あなたはどっち派?

  刺激を受けるのが好きあなたは、強烈に臭くて、強烈に香ばしく、思い出深い臭豆腐の旅に出ませんか?

 また、皆さんが中国文化に触れるように、我々東京池袋に所在する中国語教室では定期的にいろいろなイベントを企画しており、ご興味があれば、ぜひともご参加ください!