中国の磁器文化

 英語の中で、中国は「China」と呼ばれる、これはなぜだろうか、皆さん考えたことがありますか。実は、この名前は中国の伝統的な工芸品―「磁器」と関係があります。今日、中国語教室東京池袋校のOnly語学塾は皆さんに「中国の磁器文化」をテーマとして紹介させていただきます。

 「China」の起源については、今までそれぞれの解釈がありますが、その中で一番広く伝われた起こりは、18世紀以前、ヨーロッパ人は磁器を作ることができませんでしたが、初めて中国昌南鎮の磁器を見た時、この美しさを驚嘆して、昌南の語呂合わせ(chang nan)で磁器の名を付け、月日のたつうちに、磁器は中国の代表的な工芸品になりまして、中国も磁器の名と同じく、「China」と呼ばれるようになりました。

 さて、各種類の中国磁器について簡単に説明させていただきます。説明する前に、磁器についての豆知識を一緒に学びましょう。当代の中国語で、磁器と「瓷器」、「陶瓷」の意味は大体同じです、今「瓷器」の呼び方は一番広いだろう。また、磁器を焼成する工場は中国語で「瓷窑」と言います。

1.福建德化瓷

 德化陶瓷あるいは德化瓷は、福建省德化県の汉民族の伝統的な磁器焼成工芸製品であり、中国古代南方の磁器焼成最高水準を代表できます。中国の陶磁器は新石器時代から形成しますが、德化瓷が宋時代から始め、明時代に盛んで、その中で雪如き純白の白磁の観音像などは天下に名が轟いています。昔は白磁が「海のシールクロード」の重要な対外貿易商品として、磁器焼成技術の伝播と中外文化のコミュニケーションに大きな役に立てましたので、「東西文化交流使者」と言う美称があります。ですから、福建省德化県と江西省景德鎮、湖南省醴陵県と並び、中国近代三つの磁器代表都市と評価されました。

2.江西景德瓷

 漢から始まった景德瓷は「白瓷」(磁器の一つ種類の中国語名)を発明したところと白瓷の高水準焼成技術によって一席を取りました、それにより南方青瓷の独占地位を破れました。元、明、清朝の磁器焼成技術も宋朝の青白瓷の焼成技術に基づく発展しできました。東京池袋で磁器展が開いたことがあります、皆さんご存知でしょうか。

3.唐山瓷

 唐山はもともと「北方磁器の都」と呼ばれており、唐山陶瓷は明朝永楽年間から有名になってきました。いままで600年の歴史を超えました。唐山陶瓷に飾る技法は主に雕金、喷彩、釉中彩であり、独特な風格を形成しました。当代の唐山陶瓷のメイン製品は日用瓷、建築瓷、工業瓷、ハイテク瓷、美術瓷など,500種以上の分類が含めています。

4.淄博陶瓷

 淄博は山東省中部の新興な工業都市であり,そして昔の斉国の都として、山東省の重要な遺跡の都市であります。世界で有名な瓷都の一つです。淄博で生産した瑠璃製品と磁器製品は中国で有名だけではなく、世界にも誇られるべき工芸品です。特に、美術瓷の焼成について上等技術を持っています。例えば、彼らが生産した新石器時代末期の「卵殻陶」(卵殻のように薄くした黒陶磁器)、宋時代で世に出た「雨点釉」や「茶葉末釉」(これは中国の呼び方、日本では「蕎麦釉」と呼ばれます)など、今でも各国に「珍品」とみなされています。確か前回東京池袋での磁器展では、大量の景德瓷以外、淄博陶瓷もいくつかがありました。

 以上、中国南北方で二つずつの代表磁器を紹介しました。実は、中国でだけではなく、欧米ででも磁器の製品を作っているブランドはたくさんがいます。例えばエルメス。女の憧れのバーキンを作っている以外、エルメスの磁器も大変美しくて、東京池袋西武本店で店舗がありますので、皆さんが立ち寄り際に、是非ご覧になってください。また、皆さんが中国文化に触れるように、我々東京池袋に所在する中国語教室では定期的にいろいろなイベントを企画しており、ご興味があれば、ぜひともご参加ください!