中国の楽器

 中国は国土が幅広く、五千年弱もする歴史を持っているため、それに従ってざまざまの民族や文化の誕生が始まった。今日、東京池袋の中国語教室Only語学塾は皆さんに中国文化の一つとしての「中国楽器」をテーマとして紹介させていただく。

 中国楽器は悠久な歴史をもっている。出土した文物は、早くも春秋戦国時代〔前770-227年〕に多種多様な楽器が現れていたことを裏付けていて、史料に記載されているものが約70種もある。例えば、世界一番古い骨笛は河南省で見つかり、今から8000年前左右の歴史を持っている。湖北省でも戦国時代のある大将の副葬品として「編鐘」が出土し、中国の一級文物と指定されている。

 中国の楽器は二重機能と四つ種類がある。二重の機能というと、表現性と実用性をもつ物であった。つまり、それらの楽器は昔音楽を演奏するものでもあれば労働と生産をおこなう道具または生活用具でもあった。例を挙げると、陣太鼓を叩いて出征することや、口弦を吹いて愛情の気持ちを伝えるなどである。種類は体鳴楽器、膜鳴楽器、弦鳴楽器、気鳴楽器という四つ分けられる。これから我々東京池袋に所在する中国語教室ーOnly語学塾は7つの中国民族楽器について簡単に説明する。

  • 古筝(グーチェン)

中国の伝統的なツィター属の弦鳴楽器であり、日本の筝の祖先である。弦の本数は地方によって異なるが、今21本のものが一番よくある。弦の材質には金属弦・絹糸の弦・金属芯のナイロン弦などがある。弾き方は簡単で、右手の指にはめた義爪で弦をはじいて演奏する。音声は流れている水のように静かにされるし、稲妻と雷を交えた風雨のように騒げる。名作は「渔舟唱晚」「高山流水」である。

  • 琵琶(ピパ)

 中国では「ピパ」と発音弦鳴楽器である。日本の琵琶の祖先であるが、日本のピパとは違い、フレットが多く、バチでは無く爪を5指につけて演奏する。演奏している姿も優雅であるため、中国の女性たちに人気である。名作は「塞上曲」「阳春白雪」である。

  • 洞簫 (どうしょう)

 中国の伝統的な竹の縦笛で、日本の尺八の祖先である。気鳴楽器である。普通の笛と比べると、優雅な音がより小さく、柔らかい。名作は「清明上河图」「妆台秋思」である。

  • 哨吶 (スオナ)

 気鳴楽器であり、日本ではこれを「チャルメラ」と読むことがあり、音は人々の喜びを表すことができるので、中国の農村部では結婚式や祝日のたびに伴奏、合奏や独奏などでよく使われている民族楽器のーつだ。名作は「一枝花」「百鸟朝凤」である。

  • 二胡 (アルフ/にこ)

 伝統的な弦鳴楽器の一種であり、2本の弦を間に挟んだ弓で弾き、音を出す楽器である。音色が甘くて広大なので、ソロ楽器として昔から中国民族楽器界でも一番人気だ。よく間違われるが、日本の胡弓と二胡は全く別の楽器だ。名作は「二泉映月」「听松」

  • 編鍾(ヘンショウ)

 体鳴楽器で、春秋時代ごろに出現した。上流社会で使われ、権力の象徴でもあった。組み合わせる鐘の数は16、7、13、32など様々である。2008年北京オリンピックで古楽器名として演奏されていた。名作は「竹枝词」「春江花月夜」である。

 中国の伝統楽器は以上紹介させていただいたもの以外はまだたくさんある。これから、東京池袋の中国語教室Only語学塾は皆さんに中国の文化をより近づくためにもっとおもしらいコラムを作ろうと思います。よろしくお願いいたします。