なくなった美しい地名

  池袋は東京の豊島区に所属して中国人の数多いところですが、我々の中国語教室がここにあります。中国語教室以外は、本番の中華料理屋や中国人の経営している美容室や中華物産屋等があって、東京にいる在日中国人の生活を極めて支えています。在日中国人にとって、この国は非常に美しいです。その美しさは常に景色だけではなく、地方名までも非常に美しいです。例えば、池袋の雑司ヶ谷は中国語で読んだら発音が耳に優しいです。

  中国は世界で最も歴史の長い国であり、歴史と一緒に史書に記録されたお城もいっぱいあります。それらのお城は常に美しい名前がります。しかし、今は何らかの理由で変な名前に変わりました。今日は古代地名について紹介させていただきます。

西安(中国語:xī ān )市(図1)

  西安は中国古代の諸王朝の都となって、世界八大奇跡の一つと褒められた兵馬俑(中国語:bīng má yǒng)で世界有名になりました。兵馬俑以外に「大雁塔」(中国語:da yan ta)や中国唯一女帝――武則天の陵墓「乾陵」(中国語:qián líng)もよく知られています。

  昔、西安は「長安」(中国語:cháng ān)と言い、唐の時代では最盛期で人口100万人とも言われる大都市に発展しました。大勢な大詩人が長安の魅力に惚れ込み、この大都市で生活しながら耽美的な詩句や文章を作りました。長安に関して最も有名な詩句は「秋风吹渭水,落叶满长安。」(中国語:qiū fēng chuī weì shuǐ, luò yè mǎn cháng ān.)です。爽やかな秋風が川の上で吹き、美しい落葉が長安の街に散り敷いて長安は赤や黄色や橙色などの色に染めました。長安はこのような詩句で詩情豊かになりました。しかし、今は西安に変更して、美し詩句は「長安」と言う地名と一緒に私たちの生活から離れてしまいました。

2瀋陽(中国語:shěn yáng )(瀋陽故宫図2)

  瀋陽は「瀋水ノ陽」の意味で、市内の南部を流れる渾河の古名、瀋水の北に位置することから由来する。元々「奉天」と呼ばれ、最初は満州族の都であったが、清の時代に北京に遷都して副都になりました。

  「奉天」(中国語:fèng tiān )の意味は天の命令に従って権力を支配することです。瀋陽より、「奉天」はこのお城の歴をもっとはっきり解釈できます。歴史はもう発生したことだから、名前を変更しても無意味です。

3黄山(中国語:huáng shān )市(図3)

  黄山は全国有名な大きい山で安徽省の主な観光スポットです。今は黄山が所属している町を黄山市と呼ばれますが、昔は徽州(中国語:huī zhōu)と呼ばれました。

  徽州は気候の原因で夏に火災が発生しかねないので、独特な建築「徽州建築」(中国語:)も非常に有名です。「徽」は安徽人の心を結びつけて明の時代から「徽商」(中国語:huī shāng)と言う活躍した商人集団が形成しました。彼らは「賈而好儒(意味:商品を売り買いしながら儒教学業を支援する)」(中国語:gǔ ér hào rú)といわれる特質で、ゆえに「儒商」という呼び方もあります。しかし、今は黄山に変更して徽商の精神も歴史と去って人々に忘れられました。

  今東京に住んでいて中国人がいっぱいいます。日暮里や池袋や霞が関等の地名が中国語で読んだら味わいが深くなりました。日本に来る中国人が増えるとともに、日本が好きになる人もだんだん増えていきます。私たち中国語教室の先生の言う通り、日本は地方名だけがきれいではなく、町も非常にきれいな現代化と歴史を深く融合する国です。日本に比べて、中国の歴史は時が流れると共に失われています。