真実の南北方の冬 | Only語学塾

真実の南北方の冬

 中国のネット上にこういう話があります。「昔、インターネットに繋がらないので、北中国の冬はきっとすごく寒いと思ったが、今ネット上のビデオから、南の方はより寒いとよく認識されています。」

 これはなぜですか。

 常識から見ると、熱帯に位置する南部から高い緯度の北部まで、広い領土を持っている中国の南部は北部より温かい冬に過ごすことも当たり前でしょう。しかし、北部は冬になると、例えば、北京は11月中旬ごろから、地域統一的に「暖気」を輸送することが始まります。この「暖気」はインフラとしての暖房パイプによるスチームプレスを指しています。北部の室内に、冬にも暖かいかつ快い25度以上の温度を維持することができます。

 SNSの発達と最近若者に人気ある「抖音」(最近日本に初上陸のTiktok)などのアップリにより、若者の間に普段の生活を記録するビデオがよく流行っています。そして、外はマイナス20度以下の気温、水を撒くとすぐ氷になる寒い状況で、北方の室内にTシャツだけを着て、アイスクリームを食べながら過ごしている日常を記録したビデオが出ていました。

 これに対して、南の方は海南と広東などの地域を除いて、例えば、上海、江蘇と浙江などの「南方」地域は実際に東京より寒い冬を過ごしてます。統一的に「暖気」を輸送する設備もないし、エアコンによる暖房は乾燥すぎかつ快くないです。電気代も高いし、これ以上、冬で雨あるいは曇りの天気は一般なので、湿っぽくて、骨を刺す寒気に言い過ぎることはありません。

 これは「北方の冬を過ごすことは暖気のため楽だが、南方の人は正気だけを持って寒さを避ける」ということがネット上によく言われています。

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