中国生まれの犬種 | Only語学塾

中国生まれの犬種

 経済発展を遂げた中国では、生活が豊かになるに従い、愛犬家が増えている。夕方、街や公園などの公共場所で歩いていると、犬と散歩している人をよく見かける。我々東京池袋に所在する中国語教室に近くの南池袋公園で犬と散歩する人たちも毎日いますよね。社会の高齢化が進み、また未婚の若い者たちが多くなるため、犬が生活の伴侶或は家族の一員であると考える人は増えてきた。さて、中国語教室東京池袋校のOnly語学塾は皆さんに昔から今に至るまで中国生まれの人気ワンちゃんを紹介する。

①ペキニーズ:

 ペキニーズは中国原産の可愛い犬種で、中国語で「京巴(ジンバ)」と言う。昔から中国の王朝の宮廷で門外不出とされ、愛玩犬として飼われていた。その種類は小柄だが、持ち上げれば見かけより意外に重い。前肢は太いかつ短く、蟹股であるため、歩くと前足を回し身体を横に揺らすという特徴を持つ。性格は勇敢で自尊心の高いから、犬の中で一番犬らしくないと言われている。飼い主に忠実ものの、独占欲が猫ちゃんのように高い。また、暑さに弱く、寒い方が好き。

②藏獒

 チベタン・マスティフ (Tibetan Mastiff) は古くからチベットの牧畜民が飼育する中国チベット高原を原産地とする超大型犬。中国語では「藏獒」(Zàng áo) あるいは「西藏獒犬」(Xīzàng áoquàn) と呼ばれ、「東方神犬」の異名もある。通常には体高60cmぐらい、体重64~82kgである。飼い主にはすごく忠実で、外敵には恐れなく勇敢に戦え、トラやライオンなどにも勝つぐらいの戦闘力があるので、それらの長所のおかげで、護衛犬、猟犬としてすごく優れている。しかし、凶暴大胆な性格であるので、家庭犬もしくは愛玩犬に向いてない、飼いたい方は慎重に考えてください。その種類の犬は外見から主に周りの毛によれば、「獅子型」と「虎型」にタイプが分けられる。なお「獅子型」は「大獅子頭型」と「小獅子頭型」に分けられる。 毛の色は主に黒色、赤毛、金黒、灰、白、黄を組み合わせる。2010年前後、中国での価格は一匹130万円から一億5000万円もする普通の自動車より高いほど高額な犬種、近年で高騰を続けているので、地位の象徴として富裕層では結構人気があるようだ。

③チャウチャウ

 中国では「松狮犬」と言い、中華華北原産の犬種であり、超古代犬種の一つに数えられる。獅子のような頭が大きくて、それも名前の由来、毛が長く、性格は優しい。また、表情は悲しそうに見えるが実に楽しいため、おもしろい伴侶動物として人気である

 他には、中国を原産地としてのワンちゃんまだ多くある。たとえば、ピエロみたいな八哥犬、皮膚のたるみが多くしわだらけのシャー・ペイ、軍用犬、警察犬、番犬として使われる昆明犬など。

 東京池袋駅の周りに愛犬と一緒に散歩している人をよく見かけ、大型犬が好きな中国人と違う、日本人はチワワやポメラニアンのような小型犬を飼うことが多いそうだ。我々の中国語教室の近くにWANや西武の店舗の前にペットショップがあり、原産地を問わず人気な猫ちゃん、ワンちゃんの可愛い模様を見に行く人がいつも込んでいるようだ。

以上、中国生まれの犬種を紹介しました。また、皆さんが中国文化に触れるように、我々東京池袋に所在する中国語教室では定期的にいろいろなイベントを企画しており、ご興味があれば、ぜひともご参加ください!